Kepler Track3日目の早朝。
ベッドルームの入り口が騒がしく目を覚ました。
私たちが寝ているベッドルームは、ラウンジとは別棟で、
外から直接ベットルームの入り口があり、 ちょうど入り口近くの場所で寝ていた。
眠い目を開け入り口に目を向けると、 そこには "Kea" が3・4羽群がり、
ドアを開けようとしたり、ガンガンつついたりして、「キアッ」と声をあげている。
そう、Keaは「キアッ」っと鳴くから名付けられたのである。
Hutのレンジャーの言う以上の光景だ。
あまりにも恐ろしくてそのまま目を閉じたが、少ししたらトイレに行きたくなる。
トイレにつながる裏口のドアから出て、Keaがいないことを確認してトイレに行く。
ドキドキしながら裏口まで戻ると、Keaがトコトコと走って迫ってくる。
慌ててベッドルーム入った。
後から思えば、完全に遊ばれていたのだろう。
そのいたずらっ子のKeaは、朝食をとっている間にどこかへ行ってしまった。
出発準備を済ませ、Hutの目の前の川まで散歩。
Hutに戻ったら3日目の宿泊地、Motouri Hutに向かって出発した。
Beechの(ブナの木)原生林中の平坦な道を、ぐんぐん歩く。
すると、おなじみのかわいい鳥、"ロビン" が ひょこっと表れる。
人間のおこぼれの食べ物を狙ってくるロビン、何にもないよ〜。
Beachの原生林を歩いていると、時々みつけるのがコレ。
Kepler Trackを歩くまで、かわいいキノコ〜って思っていたら、
実はSilver Beechに寄生する「Strawberry Fungus」というもの。
結局キノコみたいなものなんだけど、Iris Burn HutのレンジャーRobbieが教えてくれ判明。
中には何も入っていなかった。
NZに来てから、日本では見ない不思議なキノコを時々発見する。
キノコ好きとしては、うれしいかぎり。
こんな看板も発見。
「この先5〜10分歩くと、ぬかるんでトラックが歩きにくくなっている場所があるから、
この場所にある石を運んで、そこに置いてもらえませんか?」と。
両手に持てるだけの石を持って、出発!
5分くらい歩くと、次はこの看板。
「お手伝いありがとう。このぬかるみに石を置いてください。
もし、この場所に必要なさそうなら、次の看板の場所に置いてください。」との事。
ここには十分に石が置いてあったので、次の場所で石を置いた。
とってもいいアイディアだ。
ニュージーランドの山歩きは、乾く事なくぬかるんでいる場所が多い。
天気が良くてもドロドロになる事が多いため、
多くのKiwiトランパーは、ゲーターを着用している。
Iris Burn Hutを出発して約3時間、『Rocky Point shelter』に到着する。
shelterを出たら、再び整備されたBushの中をを歩く。
こんどは、シダが生い茂る別世界へと入りこむ。
木々の隙間から差し込む光がスポットライトのよう。
そして、
「Lake Manapuori」に出た。
ここまで来たら、Hutはすぐそこ。
湖畔沿いを歩いていき、Pocky Point Shelterから1時間15分。
『Moturau Hut』(→☆)に到着。
到着したのはお昼過ぎ。
ラウンジでランチを済ませたら、ベッドバンクでお昼寝。
お昼寝後は、水着に着替えて(忘れたので水着に見える予備の下着 笑)目の前の湖へ!
すでに何組かグループが泳いでいた。
その中に、見た目は私の両親世代の男女5,6人グループがいた。
なんかおかしい、とじっと見てみると。。。
なんと、裸で泳いでいたのだ。
ここってヌーディストビーチ?!と思ったけど、そんな事はない。
きっと水着持ってこなかったけど、暑いし泳いじゃえ!って事なのだろう。
さすがにヌーディストビーチでない場所で、裸では泳げない。
"泳ぎたいから泳ぐ!"
その勢いは見習うべきところかも。
水温は結構冷たかったけど、しばらくシャワーを浴びていなかったので、
最高に気持ちがいい。
汗をかいたり、泳いでぬれた水着は、Hutの手すりになどに干すのがお決まり。
日が長い上に日差しが強いNZでは、あっという間に乾く。
夕食後のおきまりのレンジャーの話の中で、
ここ最近はなんと!" 31℃ "もあったと聞かされる。
何年ぶりか忘れちゃったけど、滅多にない事だと言う。
それもそのはず。
Kepler TrackのあるFiordland National Parkは、夏でも基本的に寒く、
NZでもっとも雨が多くて有名な場所。
今回のトランピングも雨覚悟で挑んだ。
だが、肌が真っ赤になってしまうくらいに日焼けする天気が続いていた。
日頃のおこないが良かったから?
山の守り神さまがいいお天気にしてくれたのかな。
Moturau Hutのレンジャーは "Helen"。
なんと若い女性だった。
Helenはずっと夢だったハットレンジャーに、
念願叶って、今シーズンから就任したとの事。
その話を聞いて、なんだか胸が熱くなり涙腺がゆるむ。
レンジャーの仕事はある意味孤独で、山の中での適応能力が問われる。
そして、豊富な知識にトラック整備も行うための体力も必要だ。
Kiwiにしては小柄なHelenだが、彼女の目は生き生きとし輝いていた。
私たちがこうやって楽しく歩けるのも、
HelenをはじめとするDOCのレンジャーがいるから。
本当にありがとう。
そのHelenが「湖からみる夕焼けがきれいだよ。」と教えてくれたので、湖へ。
すると、おなじみのかわいい鳥、"ロビン" が ひょこっと表れる。
人間のおこぼれの食べ物を狙ってくるロビン、何にもないよ〜。
Beachの原生林を歩いていると、時々みつけるのがコレ。
Kepler Trackを歩くまで、かわいいキノコ〜って思っていたら、
実はSilver Beechに寄生する「Strawberry Fungus」というもの。
結局キノコみたいなものなんだけど、Iris Burn HutのレンジャーRobbieが教えてくれ判明。
中には何も入っていなかった。
NZに来てから、日本では見ない不思議なキノコを時々発見する。
キノコ好きとしては、うれしいかぎり。
こんな看板も発見。
「この先5〜10分歩くと、ぬかるんでトラックが歩きにくくなっている場所があるから、
この場所にある石を運んで、そこに置いてもらえませんか?」と。
両手に持てるだけの石を持って、出発!
5分くらい歩くと、次はこの看板。
「お手伝いありがとう。このぬかるみに石を置いてください。
もし、この場所に必要なさそうなら、次の看板の場所に置いてください。」との事。
ここには十分に石が置いてあったので、次の場所で石を置いた。
とってもいいアイディアだ。
ニュージーランドの山歩きは、乾く事なくぬかるんでいる場所が多い。
天気が良くてもドロドロになる事が多いため、
多くのKiwiトランパーは、ゲーターを着用している。
Iris Burn Hutを出発して約3時間、『Rocky Point shelter』に到着する。
shelterを出たら、再び整備されたBushの中をを歩く。
こんどは、シダが生い茂る別世界へと入りこむ。
木々の隙間から差し込む光がスポットライトのよう。
そして、
「Lake Manapuori」に出た。
ここまで来たら、Hutはすぐそこ。
湖畔沿いを歩いていき、Pocky Point Shelterから1時間15分。
『Moturau Hut』(→☆)に到着。
到着したのはお昼過ぎ。
ラウンジでランチを済ませたら、ベッドバンクでお昼寝。
お昼寝後は、
すでに何組かグループが泳いでいた。
その中に、見た目は私の両親世代の男女5,6人グループがいた。
なんかおかしい、とじっと見てみると。。。
なんと、裸で泳いでいたのだ。
ここってヌーディストビーチ?!と思ったけど、そんな事はない。
きっと水着持ってこなかったけど、暑いし泳いじゃえ!って事なのだろう。
さすがにヌーディストビーチでない場所で、裸では泳げない。
"泳ぎたいから泳ぐ!"
その勢いは見習うべきところかも。
水温は結構冷たかったけど、しばらくシャワーを浴びていなかったので、
最高に気持ちがいい。
汗をかいたり、泳いでぬれた水着は、Hutの手すりになどに干すのがお決まり。
日が長い上に日差しが強いNZでは、あっという間に乾く。
夕食後のおきまりのレンジャーの話の中で、
ここ最近はなんと!" 31℃ "もあったと聞かされる。
何年ぶりか忘れちゃったけど、滅多にない事だと言う。
それもそのはず。
Kepler TrackのあるFiordland National Parkは、夏でも基本的に寒く、
NZでもっとも雨が多くて有名な場所。
今回のトランピングも雨覚悟で挑んだ。
だが、肌が真っ赤になってしまうくらいに日焼けする天気が続いていた。
日頃のおこないが良かったから?
山の守り神さまがいいお天気にしてくれたのかな。
Moturau Hutのレンジャーは "Helen"。
なんと若い女性だった。
Helenはずっと夢だったハットレンジャーに、
念願叶って、今シーズンから就任したとの事。
その話を聞いて、なんだか胸が熱くなり涙腺がゆるむ。
レンジャーの仕事はある意味孤独で、山の中での適応能力が問われる。
そして、豊富な知識にトラック整備も行うための体力も必要だ。
Kiwiにしては小柄なHelenだが、彼女の目は生き生きとし輝いていた。
私たちがこうやって楽しく歩けるのも、
HelenをはじめとするDOCのレンジャーがいるから。
本当にありがとう。
そのHelenが「湖からみる夕焼けがきれいだよ。」と教えてくれたので、湖へ。
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