久しぶりにCMCのホームページを見た。

半年という短い期間だったけど、
かつての仲間の活躍を見ると、あの頃の自分を思い出す。


NZに来る前に住んでいた長野県松本市。
山にすぐ登れる環境に住みたい。
そして、もっと山の奥深くまで行きたいという思いから、移住。


実際に毎週末山へ行き
毎週山岳会のミーティングに行き
週に何回かクライミングジムに行き
山に行くために働き
毎日山の事を考えている日々は
寒い真冬の松本でも
毎日がとても充実していた。


もしも、NZに来ていなかったら。


きっと今も変わらず

山に行くために働き
技術も知識もつけて
山の奥深くに行けるようになって
山と共に生きているだろう。




私の事は私が一番よく知っている。



松本で行った最後の山行は、
残雪期の北アルプス西穂高岳。


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あの時の経験は今も体に感覚が残り、心に焼きつている。


たった一歩の油断で
命が簡単に落とせる恐怖。

先行の子がぐんぐん進んで
同じ道を辿りたいのに
追いつかず、
必死にアイゼンの刺さる場所を探す。


ピッケルは雪が少なく、深く刺さらない。


たった一歩、その一歩を間違えれば、生きてられない事は明確。


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下山後は、恐怖から解放されたと同時に
今までに感じた事のないほどの
溢れ出す達成感に包まれた。



あんなにも怖かったのに、
もっと経験を積んでいろいろな山に登りたい!
と、すでに思っていた。





この経験から、自分の事を改めて知る、すごくいいきっかけになった。

そして今ここにいる決断は、間違っていなかった、と確信できる。




あの時の経験が
今の私の生活を充実させてくれている。



恐れずにチャレンジする事。

命の尊さ、大切さ。



今でも、CMCでお世話になった人たちには、
感謝の気持ちでいっぱいだ。

同じフィールドで
一緒に山を登る事は出来ないけど、

これからの活躍を
心のそこから応援している。


そして私は

自分のペースであせらずに

いろいろな事にチャレンジし

山と自然と関わっていこう。




もしもチャンスがあるなら、
あまり深い話ができなかったCMCの仲間と
ゆっくりお酒でも飲みながら、
話ができる日がくるといいな。

CMCって独特な雰囲気だから
なかなかそんな機会がなかった。

女子歓迎な感じでない人もいたし。



でも深く話したら、ぜったい面白そうな人で溢れてた。
ほんとーに個性的な人ばかり!



ね、アズちゃん。




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